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Twitterのフォロワー数が伸びない時こそ確認したい10選【プレゼント企画を成功させるには?】

Twitterのフォロワー数が伸びない時こそ確認したい10選【プレゼント企画を成功させるには?】

プレゼント企画実施!…するもフォロワーが増えない

Twitterのフォロワー獲得に有効な「プレゼント企画」ですが、実際にやってみたものの、なかなかフォロワーが増えないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。プレゼント企画は、やみくもにキャンペーンを実施するだけでは、思うような効果は得られません。ポイントを押さえて企画・運用を行うことが大切です。

自社はできている?10のポイントを確認しよう

そこで今回は、プレゼント企画を実施してもイマイチ効果が出なかった場合に確認するべき「10のポイント」について解説します。プレゼント企画のフォロワー数がなかなか伸びないと悩んでいる方はもちろん、これからプレゼント企画を行う情報収集中の方も、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

この記事は次のような人にオススメです!

  • 成果の出るプレゼント企画を実施したいマーケティング担当者
  • リツイートキャンペーンを開催したが、フォロワーが増えなくて困っている担当者
  • Twitterのフォロワーを増やすためにセルフチェックをしたい企業

目次

  1. プレゼント企画実施!…するもフォロワーが増えない
  2. 自社はできている?10のポイントを確認しよう
  3. 1. Twitterプレゼントキャンペーンのおさらい
    1. プレゼントキャンペーンの種類
    2. 抽選結果のタイミング
    3. キャンペーンでよくある悩み・失敗
  4. 2. プレゼント企画でフォロワーが伸びないときに確認するべき10のポイント
    1. 【段階①】コンテンツ企画
    2. ポイント1 ✓企画をしっかり考えているか?
    3. ポイント2 ✓まずはフォロワーを増やすための施策を中心に
    4. ポイント3 ✓広告であることは忘れない
    5. 【段階②】具体的な施策の考案
    6. ポイント4 ✓キャンペーンのハードルを上げすぎない
    7. ポイント5 ✓ユーザーに楽しんでもらえる内容にする
    8. ポイント6 ✓見つけてもらいやすいハッシュタグをつける
    9. ポイント7 ✓ユーザーが欲しいものを景品にする
    10. 【段階③】コンテンツの設計
    11. ポイント8 ✓キャンペーンバナーをしっかり作る
    12. 【段階④】Twitterキャンペーンの実施中
    13. ポイント9 ✓リマインド投稿をする
    14. 【段階⑤】Twitterキャンペーンの実施後
    15. ポイント10 ✓一回で終わらず繰り返し行う
  5. 3. コンテンツのブラッシュアップも忘れずに
    1. プレゼント企画はフォロワーの「量」を確保することが最優先
  6. 4. フォロワー数が伸びるプレゼントキャンペーンで顧客獲得!
  7. 5. プレゼントキャンペーンをお得に開催するには?
    1. 抽選の自動化が可能なインスタントウィン
    2. 月額制で何度もキャンペーン開催が可能
    3. PARKLoTなら、バナー依頼も一括で可能

1. Twitterプレゼントキャンペーンのおさらい

プレゼントキャンペーンの種類

Twitterのプレゼントキャンペーンへの応募方法はいくつかの種類があり、応募方法によって参加のしやすさなど特徴が異なります。代表例をいくつか紹介するので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

応募方法参加ハードルメリット
フォロー&リツイート低い誰でも簡単に参加できる
フォロー&いいね低い誰でも簡単に参加できる
ハッシュタグ投稿やや高いモチベーションの高いユーザーが集まる

抽選結果のタイミング

Twitterのプレゼントキャンペーンは、キャンペーンに応募したユーザーの中から抽選を行い、当選者を決定します。抽選を行うタイミングは大きく2通りあります。

  • インスタントウィン

    ユーザーがキャンペーンに応募したタイミングで自動抽選が行われ、抽選結果が分かる方法です。インスタントウィンの導入には専用のツールが必要ですが、ユーザーが抽選結果の発表を待つ必要がないため、参加を促進しやすいというメリットがあります。

  • 後日抽選

    通常の抽選方法。キャンペーン期間終了後に応募者の中から抽選を行います。自社でも抽選を行えるので、別途ツールなどを導入する手間やコストを抑えられます。デメリットは、当選者に抽選結果をDMするなど担当者の手間が発生することです。

キャンペーンでよくある悩み・失敗

Twitter企画を実施するなかで、「参加者が少ない」「目標としていたフォロワー数を獲得できなかった」など、想定していた成果が出ずに悩むこともあるでしょう。ほかにも、「ターゲット層以外の参加が多かった」「Twitterキャンペーン終了後にフォローを外されてしまった」といったこともあるかもしれません。

これらの悩みを解決するためには、確認するべき10のポイントがあります。このあと、プレゼント企画の段階ごとに分けて紹介するのでぜひ参考にしてください。

2. プレゼント企画でフォロワーが伸びないときに確認するべき10のポイント

プレゼント企画を成功させるためには、企画段階やキャンペーンの実施中に意識しておくべき確認ポイントがあります。今まで開催した企画に課題を感じている方や、プレゼント企画をこれから行う予定がある担当者の皆さんは、必ず以下のポイントを確認しておきましょう。

【段階①】コンテンツ企画

ポイント1 ✓企画をしっかり考えているか?

プレゼント企画を行う上で一番重要な部分です。「目標」が決まったら、「KPI」を必ず設定しましょう。目標を決める際には、「ユーザーに何を伝えたいのか」「どのような行動をとってもらいたいのか」を明確化することが大切です。

これらの内容が曖昧なままだと、プレゼント企画の軸がブレてしまったり、Twitterキャンペーンの目標に対する効果を正確に数値化できなかったりと、効果的なプレゼント企画を実施できません。非常に重要なプロセスなので、曖昧になってしまっている場合は見直しを行いましょう。

ポイント2 ✓まずはフォロワーを増やすための施策を中心に

Twitterキャンペーンを行うとき、あれもこれもと多くの成果を求めすぎるのは失敗の原因になります。

例えば、フォロワーが少ない段階で、参加のハードルがやや高い「ハッシュタグ投稿」のキャンペーンを行うのがあまり適切とはいえません。フォロワーが少ない段階では、「フォロー&リツイート」や「フォロー&いいね」など、参加ハードルの低い応募方法を採用し、まずはフォロワー獲得・発信力の強化にフォーカスするのが良策です。

ポイント3 ✓広告であることは忘れない

Twitterキャンペーンは、広告の一種です。ユーザーの注目度を集める内容にしたい場合もあるかもしれませんが、その場の勢いで不適切な内容を入れたり、主観的な面白さだけで企画を構成するのはNG。広告であることを念頭において、センシティブな内容に配慮するなど誰もが気持ちよく参加できる企画を心がけましょう。

【段階②】具体的な施策の考案

ポイント4 ✓キャンペーンのハードルを上げすぎない

キャンペーンの具体案を考えるときには、応募条件を何に設定するか考えることも重要です。例えば、多くのユーザーに参加してほしい場合は、「フォロー&リツイート」を採用するのがおすすめ。よくある「ハッシュタグ投稿」は、特定のハッシュタグを入れて投稿することに抵抗を感じる方もいます。タイムライン上にハッシュタグを入れた自分の投稿を表示したくないなど、参加をためらうケースもあるので開催には注意が必要です。

最初は2クリックで完結するフォロー&リツイートにしたりするなど、できるだけ参加ハードルを下げるように工夫しながら、手軽に参加できるシンプルなTwitterキャンペーンを行うようにしましょう。

ポイント5 ✓ユーザーに楽しんでもらえる内容にする

Twitterキャンペーンでフォロワー数を増やすためには、ユーザーがワクワクするようなコンテンツを設計することが重要です。しかし、ワクワクするコンテンツのイメージがつかない方もいるのではないでしょうか。

ユーザーに楽しんでもらえるコンテンツの代表例が「抽選型キャンペーン」と「診断コンテンツ」です。抽選型を採用すれば、抽選に当たるかどうかを楽しめます。診断コンテンツを利用すれば、質問に答えてユーザー自身について診断が行えるので楽しくキャンペーンに参加できます。

もちろん、応募方法だけではなく、コンテンツについてもユーザーの気分が上がるような発信を行うことが大切です。ユーザーの視点に立って、どうすればより多くの人に楽しんでもらえるのか考えることがプレゼント企画成功の鍵になります。

ポイント6 ✓見つけてもらいやすいハッシュタグをつける

Twitterキャンペーンを行う際は、最初のツイートのなかに人気のハッシュタグや季節やイベントに関連するハッシュタグを入れると、キャンペーンツイートを見つけてもらいやすくなります。例えば、#アマギフ、#プレゼント企画、#クリスマスキャンペーンなどが挙げられます。

キャンペーンに関連しないハッシュタグの利用はできませんが、関連があるのであれば人気タグは必ず入れるようにしましょう。

ターゲット客層がよく利用しているハッシュタグを調査することも、大切です。

ポイント7 ✓ユーザーが欲しいものを景品にする

プレゼント企画において、どのようなプレゼントを用意するかは非常に重要なポイントの一つです。どこでも使いやすいAmazonギフトカードは特に人気で、自社製品を組み合わせる方法もあります。

最近では、QUOカードPayの人気も高まっています。QUOカードPayはスマホの画面上にバーコードを表示し、決済が行えるサービスです。スマホ上のカードデザインを任意のデザインに変更できるので、自社ロゴやサービス関連の画像を入れ込むことで、認知拡大にも貢献します。

自社の人気アイテムを景品にしたいこともあると思いますが、ある程度フォロワーがついてからの方がいいでしょう。まずは、AmazonギフトカードやQUOカードPayのようなデジタルギフト券を併用した景品設定から始めるのがおすすめです。

【段階③】コンテンツの設計

ポイント8 ✓キャンペーンバナーをしっかり作る

Twitterキャンペーンバナーは、キャンペーンの印象を左右する重要な部分です。バナーには「キャンペーン期間」「景品の内容」「キャンペーン概要」などを盛り込むことが大切です。

なお、バナーは自社で制作することも可能です。ただし、プロのデザイナーが作成したバナーに比べると、完成度で大きな差が出ることもあります。場合によっては、素人が作成したバナーに疑問や不信感を抱いたり、怪しいキャンペーンだと認識されたりすることも。

バナーを変えることで参加率が高まり、結果的にフォロワー数が増えることもあるので、可能な限り専門のデザイナーに作成してもらうのがおすすめです。

【段階④】Twitterキャンペーンの実施中

ポイント9 ✓リマインド投稿をする

Twitterでキャンペーンを行うときには、リマインド投稿を欠かさず行うようにしましょう。タイムラインは日々多くの投稿が流れているため、リマインド投稿を行わないとすぐに埋もれてしまいます。多くのユーザーに認知してもらうためにも、リマインド投稿を行うことが大切です。

なお、リマインド投稿を行う場合は「期間」「参加方法」「どのような内容か」をしっかりアピールしましょう。

【段階⑤】Twitterキャンペーンの実施後

ポイント10 ✓一回で終わらず繰り返し行う

プレゼント企画は1回だけで効果がでるのは稀なので、イベントや商品のリリース情報などをうまく絡めたながら継続してキャンペーンを行うことが重要です。頻度の目安は、1週間のキャンペーンを月に2回ほど行うのがおすすめ。それを3ヶ月ほど継続すると、どんどんパフォーマンスが高まっていきます。

キャンペーン中に次の告知を行うことで、フォロワーの離脱を抑えることが可能です。また、PDCAサイクルを回せるのもメリット。「景品が良くなかった」「キャンペーンの内容が良くなかった」など、上手くいかなかった点を改善して次回のキャンペーンを実施すれば、キャンペーン内容をさらにブラッシュアップできます。

3. コンテンツのブラッシュアップも忘れずに

プレゼント企画はフォロワーの「量」を確保することが最優先

前のパートでは、プレゼント企画が伸びないときに確認すべきポイントについて解説を行いました。ここで1度確認しておきたいのが、プレゼント企画の役割についてです。

プレゼント企画の一番重要な役割は、参加者の「量」を確保することです。Twitterキャンペーンなど、認知拡大に効果的な施策を活用しながら、できるだけ多くのユーザーにアプローチしていきましょう。


普段のコンテンツ発信でフォロワーの「質」を高めていく

多くのユーザーを集める施策としてプレゼント企画は有効な手段ですが、より効果を高めるには、企業アカウントの普段のツイート(コンテンツ)の発信にも力を入れ、情報発信の「質」を高めることが重要です。

プレゼント企画で増えたフォロワーに対して、購買意欲が高まる有益な情報を発信していきましょう。WebサイトやSNSでユーザーのお悩みをリサーチし、自社の商品・サービスでどのように解決できるのか発信していくことが効果的です。それと同時に、新規顧客を獲得するため、新商品のリリースに関するツイートなども継続して行うことが必要です。

4. フォロワー数が伸びるプレゼントキャンペーンで顧客獲得!

先述したとおり、プレゼント企画は1回だけで効果が出るケースは稀です。また、継続したとしても最初の方は効果が現れにくいことがほとんどです。

そのため、結果が出なくてもあまり悲観的にならず、本記事で解説した「確認すべき10のポイント」を参考に、今後の企画や現在実施中の企画について再度見直しを行ってみてください。1つずつチェックして改善することで、伸びるプレゼントキャンペーンに成長していきます。

なお、プレゼントキャンペーンを行うと、ついつい多くの成果を求めてしまうことがあるので、プレゼント企画は「ユーザーを集める」ことが重要な役割であることを意識するようにしましょう。ターゲット以外のユーザーが参加しても、大切な顧客であることを忘れてはいけません。

5. プレゼントキャンペーンをお得に開催するには?

PARKLoTのTwitterキャンペーンのサービス

PARKLoT(パークロット)では、継続的に高い効果を得られるTwitterプレゼントキャンペーンの開催をサポートしています。

抽選の自動化が可能なインスタントウィン

Twitterキャンペーンで抽選結果がすぐに確認できる「インスタントウィン」を活用すれば、抽選の自動化が可能です。

インスタントウィンを導入することで、ユーザーはすぐに結果を確認できるため、キャンペーンの参加率が高まりやすくなります。キャンペーンの企画側も抽選を自動化できるので、今までの業務コストを削減可能。ユーザーと企画側の双方にとってメリットが多いのがインスタントウィンです。

月額制で何度もキャンペーン開催が可能

PARKLoTでは、インスタントウィンを期間中何回でも行える定額プランを用意しています。継続したプレゼント企画を実施できるので、ユーザーの反応や結果からPDCAサイクルを回しながら、キャンペーンを改善していくことができます。

PARKLoTなら、バナー依頼も一括で可能

ポイント8でバナーの重要性についても解説しましたが、バナーには「伸びるキャンペーンバナー」が存在します。PARKLoTでは、ユーザーの目を惹くとともに、安心感をもってキャンペーンに参加してもらえるようなバナーを作成可能です。他のサービスと併せて、依頼できます。

PARKLoTではプレゼント企画についての相談を随時受け付けています。プレゼント企画が伸びなくて悩んでいる担当者の方は、ぜひ一度PARKLoTまでご相談ください。

施策内容や見積もりについて、お気軽にご相談ください。無料相談の予約はこちら

この記事のライター

尾崎美幸

尾崎美幸

PARKLoTのマーケター。10年超の販売経験を生かしたユーザ目線でのサービス運営が強み。デジタルマーケターとしてWeb広告、SNSキャンペーン、コンテンツ制作、メルマガ施策と幅広く担当。