【30選】販促キャンペーンの企画アイデア|行き詰まった担当者必見!
販促キャンペーンをやりたい!けどアイデアが思い浮かばない
自社製品やサービスのプロモーションに有効な販促キャンペーン。SNSでもフォロー&リツイートキャンペーン、プレゼント企画など、さまざまな企画が開催されています。しかし、実際にキャンペーンを開催しようとしたときに、どのような企画を行えばよいのか、最初の企画段階で悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
アイデアに迷ったら?具体的なアイデアをご紹介
そこで今回は、キャンペーン施策の立案に今すぐ使える30のアイデアをご紹介します。「季節・カレンダー行事」に関連するアイデア、「製品・企業・アカウント」に関するアイデア、「参加型・おもしろ」などに分けて、具体的なアイデアを公開。キャンペーン効果を最大化するための重要なポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事は次のような人にオススメです!
- キャンペーンの企画立案の参考になるアイデアが欲しい担当者の方
- 今後、キャンペーン企画の開催を予定している担当者の方
- キャンペーン企画が難しいと感じている担当者の方
目次
1. ストーリー設定でキャンペーン成果を上げる
キャンペーンの開催には「ストーリー(理由づけ)」が大事
キャンペーンを開催する際、具体的な理由づけがないものの、とにかくキャンペーンを開催することもあるかもしれません。しかし、SNS・店頭のいずれにおいても、ストーリー(理由)なしにキャンペーンを開催するのはNGです。
近年、フィッシングや迷惑メールが増加していることもあり、理由づけのないプレゼント企画は、ユーザーから不審に思われる可能性があるからです。ユーザーが参加しやすいように、12月のキャンペーンならクリスマスに絡めた内容にするなど、必ずストーリーをもたせるようにしましょう。
ストーリーを設定するメリット
- ユーザーの参加率向上
どのような意図で開催したキャンペーンなのか、ユーザーが理解しやすくなります。安心感にもつながるので、自然とキャンペーン参加率が高まります。
- 時期やニーズに合った キャンペーンで売上向上
一年のなかでも季節要因はユーザーの意識や行動に大きな影響を与えます。例えば、年度末は新生活需要が高まります。その時期にあわせて新生活に関連するストーリーを設計することで、新生活需要に合わせた売上向上を実現できます。
- 認知拡大にも役立つ
イベント関連のキャンペーンは話題になることも多く、SNSで拡散されやすいため、新商品やブランドの認知拡大にも有効です。認知拡大を目的にする場合は、「新商品発売記念」などのストーリーを盛り込んだキャンペーンも検討してみてください。
- ファンの獲得
ストーリーをしっかりつくることで、ユーザーはブランドに対して親近感を抱き、思わず応援したい気持ちになることもあります。ユーザーとの一体感を高め、ファンを増やすことにもつながるので、積極的にストーリーを活用しましょう。
2. キャンペーン企画アイデア:季節・カレンダー行事軸
はじめに、季節のイベントやカレンダー行事に関連するキャンペーン企画アイデアを紹介します。
【1】お正月(お年玉、初夢、新春)・成人の日
お正月や成人式に近いタイミングなら、お年玉・初夢・新春運試し、成人の日などに絡めてキャンペーンを開催するのがおすすめです。例えば、「お年玉」としてギフト券をプレゼントする企画などが考えられます。
【2】節分・ひなまつり・バレンタインデー・ホワイトデー
2月や3月にキャンペーンを開催するなら、節分・ひなまつり・バレンタインデー・ホワイトデーに関連したキャンペーンを実施できます。ギフトカードなど、ちょっとした景品でキャンペーンを盛り上げられます。
【3】七夕・山の日
暑い夏の時期であれば、七夕や山の日に関わるキャンペーンがおすすめ。七夕キャンペーンでは、「7月7日になぞらえて当選者数を77人にする」などの工夫で、よりイベント感をアップできます。
【4】ハロウィン
10月のイベントならハロウィンイベントとしてキャンペーンを企画するのもアリ。早めの段階から開催し、第1弾、第2弾…と断続的に行う方法もあります。
【5】ブラックフライ デー
11月は、ブラックフライデーにあわせてプレゼントキャンペーンを開催可能。クリスマス前の購買が高まる時期なので、特に物販系のアカウントでの企画に適しています。
【6】クリスマス・年末
12月であれば、クリスマスプレゼントキャンペーンを開催可能。また、年末なら一年のお礼を込めた年末感謝祭を開催することもできます。クリスマス需要にあわせてキャンペーンを行いたい場合にもおすすめです。
【7】春・夏・秋・冬のおすすめ
上記の【1】〜【6】以外にも、春夏秋冬の季節ごとにさまざまなイベントがあります。例えば 、春であれば新生活や卒業、冬なら受験などです。それぞれの季節で興味関心の高まるイベントにあわせて、キャンペーンを開催するのも効果的です。
【8】地元のお祭り
本社を構えている地域によっては、地元でお祭りを開催している場合があります。それらのお祭りに合わせて、地元の名産物を使ったプレゼントキャンペーンを実施したり、企業ブースをオフラインで出展したりして、多くの参加者を集めることができます。
【9】スポーツイベント
スポーツの大会やスポーツイベントに合わせて、キャンペーンを開催することも可能です。試合の観戦チケットを景品にすれば、スポーツが好きな方の参加を期待できます。プロチームの運営企業やスポンサー企業におすすめのキャンペーンです。
【10】○○の日
日本では、祝日以外にも日付によって「○○の日」と決まっている場合があります。例えば、毎月1日は「資格チャレンジの日」といわれています。この場合、教育関連の事業を展開する企業では、資格チャレンジにまつわるプレゼント企画を実施することが多いです。
なお、具体的にどのような記念日があるかについては、一般社団法人日本記念日協会のホームページで簡単に調べられます。
【11】梅雨・猛暑・寒さ
梅雨や夏の猛暑、冬の寒さなど、季節の特有の気候に関するキャンペーンも開催できます。カレンダー行事やイベントがない時期にキャンペーンを開催したいときに検討してみてください。
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3. キャンペーン企画アイデア:製品・企業・アカウント軸
次に、自社製品や企業、アカウントを軸にしたアイデアをご紹介します。
【12】新商品発売記念
新商品発売や新サービス開始を記念したキャンペーンです。新商品のPRや、注目を集めるきっかけを創出できます。
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【13】創業○周年記念
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【14】発売までのカウントダウン
新商品の発売日までカウントダウンを行いながらキャンペーンを行います。新商品のPRになるのはもちろん、新商品の期待感を高める効果もあります。
【15】セール
自社ECサイトのセールなどにあわせて行うキャンペーンです。セールに使えるクーポンを配布すれば、購買促進にもつながります。
【16】アカウント開設記念
企業のSNSアカウント開設を記念してキャンペーンを開催することも可能です。企業アカウントの認知拡大にくわえて、フォロワー獲得が期待できます。
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【17】フォロワーへの感謝
企業のアカウントのフォロワーが増えた際に、感謝の気持ちを込めて開催するキャンペーンです。ほかにも、「もう少しで◯人なので応援してください!」のように呼びかけるキャンペーンも。親近感を持っていただくことで、フォロワー増加につながります。
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【18】みんなで達成
ユーザーの参加状況によって、プレゼント内容が変更となるキャンペーンです。例えば、500リツイートで当選者5名、1,000リツイートで当選者10名と設定するなど、参加を促すために達成しやすい数値を設定するのがポイントです。徐々に景品をランクアップさせていくのも効果的です。
【19】会員限定
特定のユーザーに対して行うキャンペーン。Twitterなどを使ってキャンペーンの告知を行います。メルマガ登録者やアプリ会員を増やしたいときにおすすめの企画です。はずれなしで割引クーポンなどを会員限定で配布すれば、自社商品・サービスの販売促進につながります。
【20】連続参加
期間中に毎日・毎週など、連続で参加可能なキャンペーン。「景品が毎日当たる」「期間中に毎日参加した人に当たる」など、さまざまなプレゼント企画を検討できます。ユーザーが継続的に参加することで、当選への期待が高まるのがメリットです。
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4. キャンペーン企画アイデア:参加型・おもしろ軸
次は、アイデアの方向性を少し変えたユーザー参加型・おもしろ軸のキャンペーンアイデアを紹介します。
【21】写真投稿
テーマにあった写真をハッシュタグ付きで投稿するキャンペーンです。自社製品の口コミを集めるのにも有効。また、他のハッシュタグと写真付きの投稿により、宣伝効果が高くなります。
【22】レビュー・コメント投稿
指定した内容のレビューやコメントなどを、ハッシュタグ付きで投稿することで参加できるキャンペーンです。ユーザーのレビューを収集したいときにもおすすめです。
【23】クイズ企画
クイズを出題し、そのクイズの回答をハッシュタグ付きで投稿するキャンペーン。企業にまつわるクイズを出題すれば、ブランドの認知拡大にもつながります。
【24】予想企画
キャンペーンのお題に対して、予想をハッシュタグ付きで投稿するキャンペーンです。例えば、サッカーのゴール数や野球のホームラン数などを予想し、的中したユーザーのなかから抽選を行います。ユーザーが楽しみながらキャンペーンに参加できるのがメリットです。
【25】診断コンテンツ
診断コンテンツに参加後、診断結果をハッシュタグ付きで投稿するキャンペーンです。ユーザーが楽しみながら参加できるので、多くの方に気軽に参加してほしいときにおすすめ。商品レコメンド・認知拡大などにも効果的です
【26】投票
複数の選択肢を用意し、投票してもらうキャンペーン。◯なら「いいね」、×なら「リツイート」といった、回答によって応募方法が異なるユニークなキャンペーンもあります。
5. キャンペーン企画アイデア:その他
最後に、その他のアイデアをいくつか紹介します。
【27】企業間・インフルエンサーコラボ
異業種の企業間でコラボを行うキャンペーンでは、飲食系×アニメのコラボが代表的。アニメを見ているファミリー層にアプローチができるなど、ターゲット層を広げたキャンペーンを行いたい場合に有効です。
インフルエンサーとコラボしたキャンペーンは、企業や自社商品の認知拡大につながります。ただし、インフルエンサーを選定する際は、過去に炎上したり、不祥事を起こしたりしていないかなど、事前確認が必要です。
【28】チャリティ
チャリティに関連するキャンペーンです。例えば、「リツイート数×1円」と、応募数に応じて寄付を行うキャンペーンを開催できます。ただし、キャンペーン終了後は、必ず結果報告を行う必要があるので、忘れないように注意しましょう。
【29】エコ・SDGs
エコやSDGsなど、サステナブルな問題に関係するキャンペーンです。当選者に、エコフレンドリーな商品をプレゼントしたり、割引セールを行ったりできます。通常の流通経路では販売できない商品を限定的にプレゼントすることも可能です。
【30】モニター/アンバサダー
商品のモニター・アンバサダーを募集するキャンペーン。応募者の中からモニター・アンバサダーを決定し、商品を送付。その後、商品の使用感などを発信してもらいます。
モニター・アンバサダーが自社製品について情報発信を行うため、ポジティブなPRや新たな見込み客が増えるなど、さまざまな効果が期待できます。
6. まとめ:ストーリー付けで伸びるキャンペーンへ!
今回は「季節・カレンダー行事」、「製品・企業・アカウント」、「参加型・おもしろ」など、具体的な企画アイデアを紹介しました。
実際にキャンペーンを開催する際は、キャンペーンの開催時期や企画の目的、扱う景品などによって、適したキャンペーンが異なります。本記事で紹介した企画アイデアも参考にしつつ、自社に合ったキャンペーンを企画してみてください。実施後の効果を最大化するためにも、必ずストーリー付けを行うようにしましょう。
7. PARKLoTはキャンペーンの年間代行も承ります
今回、キャンペーンの企画アイデアを紹介しましたが、キャンペーン企画は単発で開催するのではなく、継続していくことが重要です。しかし、実際には自社でキャンペーン継続するのが難しく、単発で終わってしまうことも少なくありません。開催しても、効果が出る前に終了してしまうのは、非常にもったいないです。
PARKLoT(パークロット)では、キャンペーンの継続が難しい企業向けに、キャンペーンの年間代行「まるごとおまかせプラン」をご用意しています。その名のとおり、キャンペーンに関する企画から実行・振り返りまでの業務を、まるごとPARKLoTにおまかせできます。人員や時間などのコストを削減しながら、キャンペーンを長期で行えるのが大きなメリットです。
具体的なプラン内容は以下のとおりです。
- 企画立案
- 景品選定・手配
- 毎月のキャンペーン実施
- 抽選ツールシステム提供
- 振り返りデータ(数値)
「キャンペーン企画はやりたいけど、なかなか継続が難しい…」とお悩みの方はぜひ一度PARKLoTまでお問い合わせください。
この記事のライター
尾崎美幸
PARKLoTのマーケター。10年超の販売経験を生かしたユーザ目線でのサービス運営が強み。デジタルマーケターとしてWeb広告、SNSキャンペーン、コンテンツ制作、メルマガ施策と幅広く担当。