【Twitter企業アカウント】 うまく運用代行を活用して業務コストを削減する方法とは?
プロモーションに必須なSNS運用、続けるのは正直大変…
SNSはビジネスにおいて欠かせないツールです。日常生活で利用する以外にも、多くの企業がTwitterなどのSNSツールを活用し、自社のサービスや製品のプロモーションなどを行っています。
ただし、自社でTwitter運用を行うのは、想像以上に手間やコストがかかるもの。導入を検討していてもハードルが高いと感じている方もいるのではないでしょうか。
自社に合った運用代行を選び、ファン化を加速!
実は、Twitter運用にかかる業務を自社で行う方法のほかに、「業務の全て、または一部を運用代行企業へ委託する」ことが可能です。プロの運用代行会社に依頼することで自社の業務コストを削減し、今まで以上に多くのフォロワーを獲得することもできます。
しかし、実際に運用代行を依頼しようとする場合、代行企業の数が多すぎて迷ってしまうことも。自社に合った運用代行サービスを選び、販売や集客を強化しながら新たなファンを増やしたいところです。
そこで今回は、一般的なTwitter運用代行サービスの内容や相場、一括運用代行のリスク、一部運用代行のメリットなどを解説します。Twitter運用のリソース不足に悩んでいる方や、コストを抑えつつ効果的な運用代行を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
Twitter運用代行で頼めること一覧と相場
はじめに、一般的なTwitter運用代行で頼める業務や相場をご紹介します。
頼めること一覧
- ブランディング戦略・企画
Twitterの運用にかかる「ブランディング戦略・企画」を行います。運用目的やターゲットの選定、競合調査、戦略策定などを代行。ほかにも投稿の内容やトンマナの決定を行う場合もあります。
Twitter運用において、ブランディング戦略・企画は全体の運用方針に関わる非常に重要なポイントなので、Twitter運用の経験・実績がない企業におすすめです。
- 投稿代行・コメント管理
定期的なツイートを行い、自社のサービス・製品の情報発信を行います。投稿の内容や頻度、投稿時間は代行企業により異なります。
各媒体のプランによっては、自社のTwitterアカウントへの返信や他アカウントへのアプローチを代行してくれることもあります。
- プロモーション運用
サービス・製品のプロモーションを代行します。たとえば、Twitter内での広告運用、プレゼント企画などが挙げられます。
代行企業により、対応できるプロモーションやサポートの内容が異なるので、自社にマッチした代行企業を選ぶようにしましょう。
- レポートの作成
Twitterの運用状況や実績などをまとめたレポート作成を代行します。分析や競合アカウントとの比較を行うプランであれば、運用改善に活かすこともできます。
実績やノウハウのある代行企業に依頼することで、専門的なレポートの作成が可能です。レポートの結 果をより効率的に業務改善に繋げやすくなります。
代行業務の相場
ここでは、一般的な代行業務の相場をご紹介します。下記はあくまでおおよその目安です。代行企業により価格設定や内容が異なるため、事前に確認するようにしてください。
- 月額10万円以下・・・基本的な記事の作成・投稿代行のみ。継続的にTwitterの投稿を行う。
- 月額20~30万円程度・・・上記に加えてコメントの確認・返信や簡易的な分析も実施
- 月額50万以上・・・上記に「広告運用」「定期的なミーティング」の業務が追加。また、分析内容もより詳細なものになる。
運用代行を依頼するメリット
Twitter運用代行業務の一部を説明しましたが、運用代行をするメリットとは一体何でしょうか。
Twitter運用にかかるコストを大幅削減、レベルアップもできる
大きな効果として挙げられるのは「業務負担の軽減につながる」ということです。現在、SNSの影響力は大きく、効果的にTwitterの運用を行うことで、ビジネスの成果影響を与えるといってもよいでしょう。しかし、Twitterの運用は思った以上に手間や労力、コストがかかります。
Twitterの運用代行を依頼することで、業務の負担を軽減できます。業務軽減につながれば、別の業務に時間を当てられます。また、代行企業は専門性が高いため、フォロワー数の増加や効果的なキャンペーン等の企画・運用、データ分析など、自社で行うよりも効率的な運用を行うことが可能。ミスの削減にもつながるでしょう。
そこまで予算がない!場合は、必要な業務だけ外部委託もアリ
運用代行には一括代行のほか、一部の業務だけを代行してもらうこともできます。一括代行は全ての運用を委託するので、コストがかかるもののTwitter運用に必要な業務コストを大幅に削減できます。
一部の業務の代行は、一括代行よりも大幅にコストを抑えられます。依頼する際ときは、自社の業務を精査し、費用対効果も考えながら無理のない運用代行を依頼することが大切です。
運用代行を依頼するべき企業は?
どのような企業がTwitter運用代行の依頼を検討するとよいのでしょうか。
SNS運用経験が少ない企業
たとえば、SNS運用を過去に一度も行ったことのない企業は、運用代行を依頼するのがおすすめです。理由は、SNS運用の実績やマーケティングのノウハウが乏しいからです。
自社で一から行う場合、間違った運用や非効率的な運用をしてしまうおそれがあります。その場合、成果がでないだけではなく、ほかの業務を圧迫する可能性も。このような企業は、一部の業務だけでも委託する方が、結果的に円滑なTwitter運用を実現できるでしょう。
運用コストをおさえたい企業
ほかにも、Twitter運用にかかる人件費や敎育費などのコストを削減したい場合も運用代行は効果的です。新たな担当者を置くとなると、人件費や敎育費で多大なコストが必要になってきます。運用代行に依頼することで、運用コストを大幅に削減することもできるのです 。
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一括運用代行はビジネス成果につながらない恐れも
Twitter運用代行は、大きく分けて「一括運用代行」と「部分運用代行」の2種類に分けることができます。
ラクだが次につながりにくい一括運用代行
「一括運用代行」は、Twitter運用の全般の業務を代行すること。Twitter運用にかかる時間や労力などを大きく減らすことができます。一見メリットだらけの一括運用代行ですが、大きく3つのデメリットがあります。
- 社内にノウハウが蓄積しにくく、運用代行の契約が切れてしまうと、今後のSNS運用に活かせない。
- 代行企業がTwitterで投稿を行うため、サービス・製品を開発した企業に比べ、熱量などが伝わりにくくなるおそれがある。
- 代行を依頼する業務が増えるほどコストがかかる。
部分運用代行で、コストを抑えて効率的なSNS運用を
「部分運用代行」は、Twitter運用に関する業務を部分的に代行することです。業務をタスク単位で依頼できるため、以下のようなメリットがあります。
- 一括運用代行と比べ、コストを抑えられる
- 自社で行ったタスクについてノウハウが蓄積できる
単純作業や時間がかかるタスク、そのほか専門性の高いタスクのみを依頼するなど、バランスよく代行を依頼することで、コストを抑えながら、Twitter運用を行えます。
また、業務を委託することで、その時間や労力を別の業務に充てることも可能。どの業務を代行してもらうか、業務をしっかり精査することが大切です。
運用代行にピンポイントで依頼できるタスク一覧
PARKLoTでは、つぶやきは自社内で行い、その他タスクを時間やコスト削減のために部分代行することをおすすめしています。そこで、PARKLoTで取り扱いが可能なタスクをいくつかご紹介します。
- リツイートユーザーリスト作成
投稿したツイートに対して、「リツイート」してくれたユーザーの情報を全件収集し、リスト化します。
- いいねユーザーリスト作成
投稿したツイートに対して、「いいね」をしてくれたユーザーの情報を収集し、リストを作成します。
- フォロワーリスト作成
自社アカウントのフォロワーのリストを作成します。
- DM送信(当選通知など)
プレゼント企画などで、当選者のアカウントにDMを送信します。
- ハッシュタグ付き投稿収集
特定のキーワードのハッシュタグをつけて投稿されたツイートの投稿データを収集します。
- Twitterキャンペーン
抽選あり/なしどちらのタイプのプレゼントキャンペーンも開催できます。その場で当たるインスタントウィンも実施可能。
- アクティブアプローチ
企業公式アカウント同士のコミュニケーションや自社のサービスや製品などに関するツイートに対して、「 いいね」 などのアプローチを行います。
これらの業務は、 自社で行うと思った以上にコストや時間が かかるもの。
一部のタスクをPARKLoTへ代行依頼すれば、運用にかかる時間やコストを削減しながら、効率的にTwitter運用を行うことができます。このほかにも、PARKLoTでは代行できる業務を幅広く取り扱っています。
つぶやきは社内で行うようおすすめする理由やSNSマーケティングについては、以下の記事もぜひご覧ください。
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タスク単位の代行依頼で、コストを抑えながら効率的にビジネス成果を
Twitter運用代行についての説明と具体的なサービス内容をご紹介しました。
SNSを効果的に運用することで、自社の製品・サービスのファンを増やし、売上を大きく伸ばすことができます。特にTwitterは、国内の利用者が多く、「二次拡散が起こりやすい」「ユーザーとの距離が近い」などさまざまなメリットがあります。Twitterの強みを活かして、より多くの方に自社の魅力をPRしていただければと思います。
以下、 今回の記事のまとめです。
本記事のまとめ
- Twitter運用を全て自社内で行おうとすると、時間やコストがかかる。また、業務の全てを委託する一括運用代行は、コストが高くなったり、自社サービスや製品の魅力が伝わりにくくなったりなどのデメリットが存在する 。
- 「タスク単位での業務代行依頼」は、必要なタスクのみを依頼できる点で、バランスのよい効果的な手段である。
- タスク単位の代行依頼をする際は、自社のサービスや製品の魅力をいかに発信していくかなど、Twitterの運用方針・方法を明確化し、代行企業に依頼するタスクを決定することが重要。
- 業務量やコスト、代行の必要性を考慮しながら、適切なタスクのみを依頼することで、より効果的なTwitter運用が可能。
PARKLoTでは、一括運用代行のほか、細かい単位でタスクの運用代行が可能です。他社の半分以下のコストで業務を委託できるので、Twitterの運用代行を検討する際には、お気軽にPARKLoTまでご連絡ください。
経験豊富なSNS運用担当者が、課題解決のためのアドバイスをさせていただきます。
この記事のライター
尾崎美幸
PARKLoTのマーケター。10年超の販売経験を生かしたユーザ目線でのサービス運営が強み。デジタルマーケターとしてWeb広告、SNSキャンペーン、コンテンツ制作、メルマガ施策と幅広く担当。
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