お役立ち情報本記事は4分で読むことができます

【SNSキャンペーン】本気で販促につなげるなら!すぐできる10のポイント

テーブルの上のノートパソコンとマグカップと本

企業アカウントをやっているのに成果が出ない…SNSって意味あるの?

今では当たり前になった、SNSの企業アカウント。「開設したから」なんとなく続けていませんか?「投稿ネタがなくなってきたな」と困っていませんか?企業のSNSアカウントは、うまく運用すれば顧客とのつながりを深め、売上向上につながる、販促のエンジンになる存在です。

普段の運用と販促キャンペーンで、SNSマーケ効果は飛躍的にアップ

企業の販促につなげるためには、SNSアカウントを「日々のつぶやきの場」にしておくのは非常にもったいないです。普段の運用に販促キャンペーンを組み込むことで、SNSマーケティングは相乗効果が生まれます。

この記事では、SNSアカウントの普段の運用期と販促キャンペーン開催期、それぞれで実行できる具体的な10のコツを丁寧に解説します。

SNSマーケティング改善で顧客をファン化し、売上向上へ!

SNSマーケで得られる成果とは?

SNSで企業アカウントを運用しマーケティングしていくことで、顧客にも企業にも嬉しい成果が期待できます。大まかに4つのメリットを紹介します。

メリット1:SNSマーケで新規顧客を幅広く獲得

第一に、拡散性が強みであるSNSを使う事で、新しい顧客層へリーチすることができます。
みなさんもTwitterで見かけたコンビニスイーツを買いに出かけたこと、ありますよね?
SNSの投稿が新しい出会いのきっかけになるのはもちろんですが、そのきっかけの信頼性が高いのもSNSの特長です。

メリット2:SNSマーケは既存顧客のリピーター化にも有効

今ついている顧客にとっても、SNS発信が増え、情報がたくさん出てくるのはうれしいことです。
さらに、販促キャンペーンでうれしいギフトをもらえたりすると、ブランドやサービスへの愛着がさらに増すこととなります。

メリット3:顧客同士がつながり、ブランドへの愛着も増加

SNSの利点は、顧客同士が横のつながりを持てることでもあります。
企業アカウントのリプライで見つけた他のユーザーに仲間意識をおぼえたり、ハッシュタグキャンペーンでファン同士の一体感を作り出すこともできます。さらに、その結果ブランドやサービスへの思い入れも強まります。

メリット4:SNS活用で商品・サービスの改善アイデアも得られる

マーケ担当者にとっては明確でも、経営者層に意外と見落とされがちなのが、このポイントです。
一般ユーザーのリアルな声をSNS上で収集できれば、商品の改善点を思いついたり、新たなビジネスチャンスを見つけることができます。ともすると軽視されがちなSNSマーケですが、大きな可能性を秘めているのです。

普段のSNS運用と販促キャンペーンの掛け合わせが重要

このように、短期的にも長期的にも、販促に効果が期待できるのがSNSマーケティングです。

しかし、成果を上げるためには、企業アカウントを開設するだけでは不十分です。実際にどういう運用をするべきなのか、見ていきましょう。

SNS運用で基盤づくり!日常気をつけるべきポイントとは?

高品質で信頼性のあるコンテンツを公開する

フォロワーにとって価値のある情報を発信しましょう。
商品の生産背景やトレンドを紹介してみたり、ユーザーのよくある疑問に答えてみるなど、サービスに興味を持ってもらえる内容が理想的です。企業アカウントの雑談つぶやきは、品質の良い投稿の合間に、たまに投稿されるからこそ面白いものです。

コンテンツは新規顧客層に届くものにする

「44%のユーザーは商品購入前にSNSで調べる」というデータもあるほど、人々の購買行動は変化しています。潜在客層がそのコンテンツに触れて、購入を後押しされるような投稿になっているか?不安は解消されるか?何も知らないユーザーの目線で、チェックしてみましょう。

独自ハッシュタグを作って顧客とつながる、顧客をつなげる

すでに人気のあるハッシュタグを利用すると、さらに広い層のユーザーとつながることができます。
さらに、企業独自のハッシュタグを使えば、顧客同士をつなげることも可能です。その場合、使って欲しいハッシュタグをプロフィールに表示させるなど、積極的にプッシュしましょう。

自社Webサイトへの流入を増やす、顧客に「バリュー」を提供する

企業のWebサイトへの流入が増えるのはどんな投稿なのか、さまざまなアプローチを試してみましょう。その際、サイトの情報が最新か、顧客が欲しい情報がもれなく表示されているか、定期的にチェックすることも大切です。

環境保護やチャリティ、従業員への先進的な福利厚生制度といった取り組みをしているのであれば、SNS上でも発信しましょう。近年では、消費者はただ「商品」に価値を感じて購買するのではなくなったと言われています。企業のなりたち、社員への接し方、社会へのありかたなど、総合的な「バリュー」に価値を感じて商品を購入する人が増えているのです。

さらに、ブランドの価値観に共鳴している顧客は、リピーターになりやすい傾向があります。

他のSNSもあることを明示する

  1. SNSアイコンをWebサイトに追加する
  2. プロフィール写真にSNSアイコン&IDなど載せるのもアリ

企業サイトからSNSへの動線はありますか?TwitterやYoutube等アイコンをわかりやすく設置し、公式アカウントへのリンクをはっておきましょう。また、トップのプロフィール上で、他のSNSアカウントもあると分かるようになっていますか?アイコン写真に、開設しているSNSのアイコンやIDを載せるのも1つの手です。


以上、普段のSNSアカウント運用について、気をつけたいポイントを解説しました。

では次に、SNSマーケの効果を加速させる、販促キャンペーン企画について理解しましょう。

SNS販促キャンペーンで盛り上げ!企画で抑えておきたいポイントとは?

成功した販促キャンペーン事例を参考にする

まずは競合調査をしましょう。人気の応募方式、人気の景品、目を引くバナー、わくわくするツイート文言…どういうものがユーザーに喜ばれるのか調べたことをもとに、自社の製品に合うものを選定しましょう。

キャンペーンでは販促キーワードを有効に使うべき

「無料、割引、プレゼント、セール」こういった参加者が喜ぶワードを入れるようにしましょう。キャンペーン開催時も、ハッシュタグをつけて拡散性を高めるのも忘れないようにしてください。

「景品目当てのフォロワーばかりになるのでは?」と不安に感じることもあるかと思います。
しかし、ターゲットユーザーに自社の情報を届けるためには、まずは基盤(=フォロワー数)を整える事が何よりも大事です。いくら有益な情報を発信していても、10人のフォロワーにリツイートされるのと10,000人にリツイートされるのでは全く違う結果になるのは明らかですよね。

リピーター顧客に応えるキャンペーン景品を選ぶ

なかなか手に入らないレアグッズを景品にしたフォロー&リツイートキャンペーン、ファンアートを募るハッシュタグキャンペーンや実店舗で使えるクーポン配布キャンペーンなど、リピーター顧客に応える景品設定をしましょう。

アカウントを開設してまだ顧客が多くない場合は、すぐに使えるデジタルギフトも、どんな人ももらってうれしいギフトとして人気です。
販促キャンペーンが初めてのアカウントの場合は、PARKLoTでは、1等にアピールしたい自社製品、2等に拡散を見込んだギフトカードという景品設定から始めることをおすすめしています。
(アカウントの状況によって、さらにおすすめな景品設定を提案いたします。お気軽にご相談ください!)

キャンペーン自動化ツールを使って効果を最大化する

キャンペーンの開催は土日祝が効果的ですが、営業時間外の投稿は難しいこともあります。そんな時はTwitterの予約投稿機能を使うのも良いでしょう。

抽選結果がすぐに分かって人気のインスタントウィンキャンペーンや、多数当選者が出るキャンペーンの実施は、どうしても手動では難しいこともあります。

作業コストや人件費を抑え、ミスから発生するクレームを防ぐためにも、キャンペーン自動化ツール(Twitter抽選ツール)を導入するのもおすすめです。デジタルギフトを自動でDM送付してくれる、リツイートした全てのユーザーのリストが取得できる、など便利な機能もあります。

継続!継続!継続!

販促キャンペーンは、1度の開催では十分な成果が出にくいものです。景品の設定・当選人数・開催期間・応募方法など、さまざまな要因を振り返り、ユーザーの反応をみながら試行錯誤していく事が必要です。

PARKLoTで支援したインスタントウィンキャンペーンでも、最低3ヶ月は継続して「キャンペーン開催→振り返り→改善してキャンペーン開催」をしたアカウントが、目標の成果をあげることが多かったです。

顧客のエンゲージメントを上げ、販促につながるSNS運用を

普段のSNS運用をユーザーにとって動線がわかりやすく価値のあるものにし、合間に行う販促キャンペーンでその効果を何倍にも広めていきましょう。

一般的に認識されている以上に、SNSマーケティングの利点は多いものです。ファンも企業もうれしい、しっかりと販促につながる運用を、PARKLoTは全力で支援しております。「正しい企業アカウント運用ができているかな?」などのご相談だけでも、お気軽にどうぞ。

施策内容や見積もりについて、お気軽にご相談ください。無料相談の予約はこちら

この記事のライター

尾崎美幸

尾崎美幸

PARKLoTのマーケター。10年超の販売経験を生かしたユーザ目線でのサービス運営が強み。デジタルマーケターとしてWeb広告、SNSキャンペーン、コンテンツ制作、メルマガ施策と幅広く担当。