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オンライン抽選システムを導入するには?キャンペーン開催までのフローやメリットを解説

スマートフォンを持っている女性の手

オンライン抽選は、いつでもどこでも参加OK

さまざまなサービスのオンライン化が進んでいるなかで、マーケティング手法の一つとして注目を集めているのがオンライン抽選です。気軽にどこでも参加できるオンラインキャンペーンの強みを活かして、より多くのユーザーに参加してもらえるのが大きなメリット。

オンライン抽選の自動化で、効率的なキャンペーンへ

キャンペーン開催にオンライン自動抽選システムを活用すれば、抽選・抽選結果の送信・景品の配布など、一部の業務を自動化でき、コストを抑えながらキャンペーンを実施することが可能です。

本記事では、オンライン抽選システムのメリット・デメリット、キャンペーン開催までのフローなどについて、詳しく解説します。オンライン抽選で、ユーザーの購買や集客につなげたい担当者の方は必見です。

この記事は次のような人にオススメです!

  • 販売促進のために抽選キャンペーンを企画中のマーケティング担当者
  • 物理的な抽選会からデジタル抽選会へ切り替えて、楽に開催したい担当者
  • できるだけ多くの参加者を集める抽選キャンペーンがしたい企業

目次

  1. オンライン抽選は、いつでもどこでも参加OK
  2. オンライン抽選の自動化で、効率的なキャンペーンへ
  3. 1. オンライン抽選システムとは?
    1. 汎用性の高さも魅力
    2. オンライン抽選キャンペーンサイトへの誘導方法もさまざま
  4. 2. オンライン抽選システムのメリット〈参加者側〉
    1. いつでもアクセスしてキャンペーンに参加できる
    2. インスタントウィン抽選ならすぐに結果が分かる
  5. 3. オンライン抽選システムのメリット〈開催者側〉
    1. 人的コストを軽減できる
    2. 参加者データを収集して振り返りなどに活用できる
    3. 参加条件をメルマガ会員限定にすれば、会員登録数がアップ
    4. 休眠顧客や非アクティブユーザー向けにアプローチできる
  6. 4. オンライン抽選システムのデメリット
    1. 〈参加者側〉通信量を負担する必要がある
    2. 〈開催者側〉ページ作成と抽選システムの構築が必要
  7. 5. オンライン抽選システムを活用したキャンペーン開催までのフロー
    1. ①企画の決定
    2. ②キャンペーンサイトと自動抽選システムの準備
    3. ③オンライン抽選キャンペーンスタート
    4. ④オンライン抽選キャンペーン終了後
  8. 6. 低コストでオンライン抽選システムを導入する方法とは
    1. PARKLoT(パークロット)なら、相場の1/3で使える
    2. ページ作成がスピーディー
    3. ページの柔軟なカスタマイズもOK
    4. 拡散力の高いキャンペーンを設計できる

1. オンライン抽選システムとは?

オンライン抽選システムとは、Web上の実施しているオンライン抽選キャンペーンの抽選・抽選結果の送信、景品の配布など、一部のキャンペーンの業務を自動化できるシステムのことです。

オンライン抽選は、おおまかに

  1. キャンペーンサイトを作成
  2. ターゲットにキャンペーンサイトのQRコードなどを配布
  3. 作成したキャンペーンサイトにユーザーがアクセス
  4. オンライン抽選後、当選者に景品を配布

という流れで実施されます。オンライン抽選システムを導入すると、この業務の一部を自動化することが可能です。

オンライン上で完結するシステムで、SNSと組み合わせたり特設サイトで使用したりするなど、さまざまなマーケティングチャネルに組み込めるのが魅力。特設のWebサイトでキャンペーンを実施するので、TwitterやInstagramなどのSNSプラットフォームで不定期に行われる仕様変更の影響を受けず、安定的にキャンペーンを開催できます。

汎用性の高さも魅力

オンライン抽選システムは、すぐに抽選結果が分かる「インスタント抽選」を適用できるほか、消し込みクーポン、デジタルギフト券などを当選者に自動で配布するなど、目的に合わせて幅広く活用できます。自社製品などを景品にして、後日送付することも可能です。

また、キャンペーン内容も多種多様で、娯楽施設・飲食店・ショッピングセンターなど、さまざまなジャンルの集客を目的としたキャンペーンにも使えます。

オンライン抽選キャンペーンサイトへの誘導方法もさまざま

多くのユーザーにオンライン抽選に参加してもらうには、キャンペーンサイトへの誘導が必要です。

誘導方法は多岐にわたりますが、代表的な方法としてメールマガジン・LINE・Twitter・Instagram・TikTok・紙の抽選券を使った方法があります。各チャネルにキャンペーンサイトに遷移するQRコードやURL、シリアルコードを記載し、ユーザーにアクセスしてもらいます。

2. オンライン抽選システムのメリット〈参加者側〉

オンライン抽選システムは、オンライン抽選を便利にするシステムで、多くのメリットがあります。ここでは、参加者側のメリットの一部を紹介します。

いつでもアクセスしてキャンペーンに参加できる

オンライン抽選システムを導入することで抽選などを自動化できるため、オフラインの抽選とは異なり、キャンペーン期間中にユーザーは24時間いつでもキャンペーンに参加できます。日中忙しい人でも参加しやすいのがメリットです。

インスタントウィン抽選ならすぐに結果が分かる

インスタントウィン抽選を採用すれば、抽選を行なったタイミングで結果が分かるので、ユーザーはキャンペーン期間の終了を待つ必要がなく、より手軽にキャンペーンに参加できます。

3. オンライン抽選システムのメリット〈開催者側〉

オンライン抽選システムは、キャンペーンの開催者側にもメリットがあります。

人的コストを軽減できる

自社で一からキャンペーンを開催しようとすると、企画、準備、キャンペーン運営、抽選、抽選結果の送信、景品の配布など、非常に多くの人件費や時間的コストがかかります。オンライン抽選システムを導入すれば、抽選、抽選結果の送信、景品の配布などの業務を自動化することができます。企画によって自動化できる業務は異なりますが、多くの場合でコストを削減しながら、効率的にキャンペーンを実施できます。

参加者データを収集して振り返りなどに活用できる

オンライン抽選システムは、抽選などの自動化以外に、キャンペーンに応募した参加者のデータを自動収集できるのがメリット。キャンペーン応募時に、アンケートなどを設置することで参加者データを取得できます。キャンペーンの振り返りや次回の企画の際に活用可能です。

参加条件をメルマガ会員限定にすれば、会員登録数がアップ

オンライン抽選の応募条件は「誰でも参加可能」以外に、特定の条件を絞ることもできます。例えば、自社のメルマガ会員を増やしたいときには、参加条件を「メルマガ登録」にするのがおすすめです。キャンペーン参加を促すことが、自社メルマガの会員登録数を増やすことにつながります。

休眠顧客や非アクティブユーザー向けにアプローチできる

メルマガに登録していたり、自社商品を購入していたりするものの、アクセスが止まっているユーザーは多いと思います。それらの休眠顧客を呼び戻すのにも、オンライン抽選キャンペーンは効果的を発揮します。例えば、メルマガ会員限定のキャンペーンを開催することで、非アクティブだった会員の興味を喚起できます。

4. オンライン抽選システムのデメリット

オンライン抽選システムはさまざまなメリットが存在しますが、デメリットもあります。オンライン抽選システムを検討する際は、メリットだけではなくデメリットも併せて確認しておきましょう。

〈参加者側〉通信量を負担する必要がある

ユーザーはスマートフォンなどでオンライン抽選に参加しますが、その際にはオフラインのキャンペーンとは異なり、インターネット接続が必要になります。WI-FIの使えない環境では、通信量の負担が発生する点に注意が必要です。

〈開催者側〉ページ作成と抽選システムの構築が必要

オンライン抽選を行うには、抽選ページや結果ページの作成が必須です。自社で作成するのも可能ですが、一から作成するのは非常に手間やコストがかかります。

また、自動抽選のシステムを用意し上記ページと連携する必要もあります。メールアドレスやシリアルコードといった値を元に抽選を行う、入力データを安全に取り扱うなど専門的な知識が必須です。

オンライン抽選システムを提供している企業にページの作成と抽選システムを依頼すれば、自社の負担を大きく軽減できます。ある程度の費用は発生するものの、効率的にキャンペーンを実施したいときには、外部への業務委託も検討してみましょう。

5. オンライン抽選システムを活用したキャンペーン開催までのフロー

オンライン抽選システムを活用してキャンペーンを開催するときには、どのようなフローが必要になるのか。企画・準備〜キャンペーン終了後までのフローを、時系列に沿って解説します。

①企画の決定

キャンペーンの企画段階では、「目標」と「KPI」を決定することが重要です。目標を曖昧にすると、キャンペーン運用の軸がぶれてしまいます。実施後の効果測定や、その後の改善案を考える上でも大切なので、明確な目標設定を心がけましょう。

次に、具体的な「ターゲット層」「キャンペーン手法」「キャンペーン期間」「景品」「告知方法」など、キャンペーンの詳細を決めていきます。そのほか、参加対象者についても明確にすることが大切です。誰でも参加可能なキャンペーンにするのか、限定参加のキャンペーンにするのかなども検討するようにしましょう。

②キャンペーンサイトと自動抽選システムの準備

実際に企画が決定したら、キャンペーンサイトの準備に取り掛かります。企画内容によって準備は異なりますが、基本的にWebサイトのデザインや文言設定などを進める必要があります。

併せて自動抽選システムの構築を行います。抽選ページ・当選確率の設定、当選結果ページの作成、当選者への通知方法の検討、アンケート作成などを進めながら、どのように実施するのかシステムにプログラムします。

いずれの作業も自社で行う場合は業務コストがかかるので、リソースが不足しそうな場合は外部企業の活用を検討しましょう。自社の意向に沿ってサイトデザインやシステム構築してもらえるので、コストや手間を大幅に削減できます。

③オンライン抽選キャンペーンスタート

キャンペーン実施中は、多くのユーザーにキャンペーンを認知してもらえるよう、呼びかけやリマインドなどを継続して行います。

④オンライン抽選キャンペーン終了後

企画内容にもよりますが、キャンペーン終了後は当選景品の発送作業などを行います。デジタルギフト券を配布する場合は、当選者へのコード送信を抽選システムで自動化することもできます。

また、オンライン抽選システムによって収集した参加者のデータを使って分析を行い、キャンペーンの振り返りを行います。改善点や課題があれば、次回のキャンペーンに活かしていきます。

キャンペーンの内容によって、異なるフローが発生する場合もありますが、一般的な流れは上記のとおりです。これからオンライン抽選の導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

6. 低コストでオンライン抽選システムを導入する方法とは

オンライン抽選システムは便利なシステムで、さまざまな企業が独自のシステムを提供しています。その中でも、使いやすいテンプレを豊富にそろえ、低コストで使えるのがPARKLoTのオンライン抽選システムです。コストを抑えてスピーディーにシステム導入を検討したい担当者の方は、チェックしてみてください。

PARKLoT食欲の秋キャンペーンの例

PARKLoT(パークロット)なら、相場の1/3で使える

PARKLoTは、少数精鋭で人的コストを抑えていることから、相場の1/3程度の低価格でサービスを提供しています。「コストをできるだけ抑えたい」と考えている方におすすめのサービスです。

ページ作成がスピーディー

PARKLoTでは、オンライン抽選システムのサービス提供を行なっています。抽選ページや結果ページについては、テンプレも用意しています。テンプレを使った場合は、デザインや設定などをテンプレに沿ってカスタマイズするだけなので、準備の時間やコストを抑えてオンライン抽選キャンペーンを開催できます。

ページの柔軟なカスタマイズもOK

テンプレだけではなく、オンライン抽選ページのカスタマイズを行うことも可能です。例えば、当選者には景品発送用の住所入力フォームを表示する、抽選ページにおすすめ商品を掲載する、など様々なカスタマイズができます。オリジナリティのあるキャンペーンサイトをつくりたい場合は、ご相談ください。

拡散力の高いキャンペーンを設計できる

オンライン抽選をはじめ、キャンペーンは実施するだけでは意味がありません。キャンペーンを拡散して、より多くのユーザーに認知してもらうことが重要です。

PARKLoTでは、オンライン抽選システムの提供以外にも、SNSキャンペーンのノウハウを活かして、より拡散力の高いキャンペーンが実施できるよう支援をいたします。

そのほか、オンラインキャンペーンに関するご相談があれば、お気軽にご相談ください。

施策内容や見積もりについて、お気軽にご相談ください。無料相談の予約はこちら

この記事のライター

尾崎美幸

尾崎美幸

PARKLoTのマーケター。10年超の販売経験を生かしたユーザ目線でのサービス運営が強み。デジタルマーケターとしてWeb広告、SNSキャンペーン、コンテンツ制作、メルマガ施策と幅広く担当。