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驚きのエンゲージメント率! リツイートいいねキャンペーンの魅力を徹底解説

choiceと書かれた標識

Twitterキャンペーンに、なかなか参加してもらえない…

Twitterでのプレゼントキャンペーンには多くの販促効果があり、毎日さまざまな企業が実施しています。しかし、残念なことに、期待した成果が得られないケースも少なくありません。

「Twitterでプレゼントキャンペーンをしたけど、インプレッションのわりに参加率がいまいち…」

「フォロー&RTキャンペーン以外を試したいけど、アイデアが浮かばない…」

「顧客と良好なコミュニケーションを取るのがむずかしい…」

多くのマーケ担当者が、キャンペーンのエンゲージメント率(参加率)や企画の新鮮さ、話題作りに課題を感じているようです。

リツイート or いいねキャンペーンでフォロワーとの関係を強化!

そこでおすすめなのが、「リツイート or いいねキャンペーン」です。このタイプのキャンペーンは、投票キャンペーンとよばれることもあります。参加者がリツイートもしくはいいねで応募するリツイート or いいねキャンペーンでは、ユーザーが自然と参加したくなるような、鮮度が高く話題のある企画を開催することができます。

本記事では、成功事例をもとにメリットやデメリット、注意点を解説し、自社でキャンペーンを実施する際の5ステップをご紹介します。ぜひ、この機会にリツイート or いいねキャンペーンの活用法を学び、貴社のブランドの成長にお役立てください。

目次

  1. Twitterキャンペーンに、なかなか参加してもらえない…
  2. リツイート or いいねキャンペーンでフォロワーとの関係を強化!
  3. 1. リツイート or いいねキャンペーンとは?
    1. フォローとリツイート or いいねが応募条件
    2. キャンペーン応募の流れ
  4. 2. リツイート or いいねキャンペーンのメリット
    1. プレゼント企画のワクワクが倍増
    2. エンゲージメント率の向上
    3. ブランディングに高い効果
    4. コミュニケーション機会の創出
    5. 【最新情報!】Twitter上でおすすめされやすくなる
  5. 3. リツイート or いいねキャンペーンのデメリット
    1. 意図しないフォロワー増には、顧客化と企画のブラッシュアップで対処
    2. ブランドイメージへの影響は、頻度とコンテンツ投稿のバランス調整で対処
    3. 人的コスト増には、業務効率化ツールの導入で対処
  6. 4. リツイート or いいねキャンペーンの開催例とその分析
    1. Twitterエンゲージメント率として高水準な25%を達成
    2. リプライ数が通常の8倍
    3. 景品の豪華さ・応募期間とエンゲージメント率との関係
  7. 5. リツイート or いいねキャンペーンの注意点
    1. バナー・クリエイティブにこだわる
    2. 当選者が大量の場合は、ツールを導入する
    3. ブランドに関連する2択を設定する
  8. 6. 自社でも可能!リツイート or いいねキャンペーンのやり方
    1. ステップ1. キャンペーン目的・ターゲット客層を設定する
    2. ステップ2. キャンペーン内容を決める
    3. ステップ3. キャンペーン開始、告知と参加の呼びかけ
    4. ステップ4. 締切後、当選者対応
    5. ステップ5. 振り返り
  9. 7. リツイート or いいねキャンペーンで、ファンとつながろう!

1. リツイート or いいねキャンペーンとは?

フォローとリツイート or いいねが応募条件

リツイート or いいねキャンペーンとは、Twitter上で企業やブランドがフォロワーとのエンゲージメントを促すために実施するプロモーション活動です。参加者は、指定された投稿をリツイートするか、いいねすることでキャンペーンに参加できます。これにより、投稿の拡散や注目度が増し、新たなフォロワーや興味を持つユーザーを獲得することが可能です。キャンペーンの目的に応じて、景品や割引クーポンなどの特典を提供し、参加者による積極的なエンゲージメントを促します。

キャンペーン応募の流れ

  1. 開催者がキャンペーン対象ツイートを投稿する
  2. ユーザーは開催者アカウントをフォローし、リツイートかいいねをして抽選に応募する
  3. 締切後に、開催者が当選者へ景品を送付する

2. リツイート or いいねキャンペーンのメリット

リツイート or いいねキャンペーン開催には、多くのメリットがあります。

何よりも、参加者にも開催企業側にもうれしいのが、リツイート or いいねキャンペーンの見逃せない点です。

プレゼント企画のワクワクが倍増

「当たるかな?」と応募するプレゼント企画は、抽選結果に対して、ただでさえワクワクするものです。

リツイート or いいねキャンペーンでは、「AとBどっちかな?」だけでなく、「Aを選んだけど他にどんな人が応募してるんだろう?」「Bを選んだ人はどうかな?」など、他の参加ユーザーへの関心・一体感も合わさり、応募体験を向上させることができます。

エンゲージメント率の向上

フォローとリツイート、もしくはフォローといいね、と2ステップで応募が完結する簡単さも、メリットの1つです。簡単に応募できるということは、キャンペーン投稿を見たユーザーが実際に行動(リツイートやいいねのエンゲージメント行動)を起こしてくれる可能性が高まるということです。

後述しますが、一般的に「0.5%だと良い、1%以上だと最高」と言われるTwitterエンゲージメント率が、25%を記録したキャンペーン例もあります。

ブランディングに高い効果

参加者のフォロワー、さらにそのフォロワー…とキャンペーンが横へ横へと拡散していうのがリツイート系キャンペーンの利点です。

それだけでなく、「選択する = 考える」ステップを経るリツイートorいいね企画では、縦の影響も期待できます。キャンペーンを通じて、参加者がブランドや商品について興味を持ち、関心を向けるきっかけを提供します。リツイートorいいねキャンペーンは、一人の参加者に、より強くブランドを印象付けることもできるのです。

コミュニケーション機会の創出

キャンペーンに応募して、「選ぶ」行為をしたユーザーは、その理由を投稿してくれることも少なくありません。「ずっと愛用しているA商品が好きだから、リツイートしました!」などの投稿に企業側から返信することで、アカウントをより身近に感じてもらえます。

【最新情報!】Twitter上でおすすめされやすくなる

2023年4月にTwitterアルゴリズムが公開され、以下のことが明らかになりました。

  • リプライよりも、いいね・リツイートの方がおすすめされやすい
  • リツイートよりも、いいねの方がおすすめされやすい

つまり、リツイート or いいねキャンペーンは、Twitterのおすすめブーストがかかりやすく、露出拡大が期待できます。(ただし、アルゴリズムは変更される可能性があるため、随時チェックが必要です。)

3. リツイート or いいねキャンペーンのデメリット

リツイート or いいねキャンペーンは、企画内容によってはデメリットが発生することがあります。以下、対処法と共に解説します。

意図しないフォロワー増には、顧客化と企画のブラッシュアップで対処

キャンペーン実施にはつきものですが、景品を目当てに、実際に企業やブランドには興味がないフォロワーが増える可能性があります。

対処法として、キャンペーンの景品や内容を本来のターゲット層に適したものにすることで、関心を持つフォロワーを集めやすくなります。また、景品目的でフォローしてくれた参加者をライト客層ととらえ、その後ファンになってくれるような発信をすることも効果的でしょう。

ブランドイメージへの影響は、頻度とコンテンツ投稿のバランス調整で対処

あまりに頻繁にプレゼント企画を行うと、宣伝にばかり力を入れているという印象を与えかねません。

対処法は、抽選キャンペーンの実施頻度を適度に抑えることです。キャンペーンと通常のコンテンツ投稿のバランスを考慮し、適切な間隔でキャンペーンを行いましょう。

人的コスト増には、業務効率化ツールの導入で対処

リツイート or いいねキャンペーンは、事前準備・開始後・締切後と運営に手間がかかります。そもそも、魅力的な企画が思い浮かばない!という悩みもあるかと思います。

対処法としては、Twitterキャンペーンツールで自動化する、SNS支援企業にコンサルティングに入ってもらい伴走する、などがあります。

リツイート or いいねキャンペーンにはデメリットもありますが、それらは解消できるものばかりです。開催のメリットがデメリットを大きく上回ることをお伝えできたかと思います。

4. リツイート or いいねキャンペーンの開催例とその分析

クリスマスキャンペーン

ParkLotクリスマスキャンペーンバナーParkLotクリスマスキャンペーンツイートのスクリーンショット

初夢キャンペーン

ParkLot初夢キャンペーンツイートのスクリーンショット
 クリスマスキャンペーン初夢キャンペーン
応募方法フォロー後、リツイート or いいねフォロー後、リツイート or いいね
応募期間12月18日〜12月25日(8日間)1月11日〜1月21日(11日間)
景品Amazonギフトカード5,000円分 × 2名Amazonギフトカード1,000円分 × 2名
エンゲージメント3,6933,998
インプレッション14,52716,829
エンゲージメント率25%23%
総応募数
(リツイート+いいね)
2,1582,285
リプライ数3843

Twitterエンゲージメント率として高水準な25%を達成

どちらの開催例も、エンゲージメント率が20%超えとなりました。クリスマスキャンペーンを見たユーザーの約4人に1人が、参加をしてくれたということです。

リプライ数が通常の8倍

通常は5件前後のリプライが寄せられるのに対し、リツイート or いいねキャンペーンでは40件前後ものリプライが寄せられました。「フォロワーさんは、意外とコメントする機会を待っているのかも?」と思わせる結果でした。キャンペーン担当者としても、たくさんの反応をもらえてとても嬉しかったです。

景品の豪華さ・応募期間とエンゲージメント率との関係

クリスマスキャンペーンの方がエンゲージメント率が高かった理由として、初夢キャンペーンよりも景品の金額が豪華だったことが要因と考えられます。また、応募期間が長いとエンゲージメント率が低くなる可能性もあります。ただし、これらの要因については、今後の繰り返し開催と追加分析が必要です。

5. リツイート or いいねキャンペーンの注意点

リツイート or いいねキャンペーンを開催してブランド認知を拡大したい担当者の方へ、手順説明の前に注意点をお伝えします。

バナー・クリエイティブにこだわる

どのキャンペーンでも大切ですが、リツイート or いいねキャンペーンでは特にバナーの品質が重要です。一目で「2択キャンペーン」と分かるデザインで参加者の興味を引き、エンゲージメントを促しましょう。応募方法、期間、景品がわかりやすいかも確認してください。

当選者が大量の場合は、ツールを導入する

キャンペーンの当選者が多数いる場合、抽選や当選者への連絡などの手続きが煩雑になることがあります。このような場合には、キャンペーン管理ツールを導入することで、効率的に運営を進めることができます。ツールの選定時には、機能や価格、使いやすさを検討して選ぶことが大切です。

ブランドに関連する2択を設定する

リツイート or いいねキャンペーンでは、ブランドに関連する2択を設定することで、参加者がより深くブランドや製品について考えるきっかけを提供します。

PARKLoTの開催例では季節イベントに絡めた2択にしましたが、人気2商品どっちが好き?・企業発祥の地はどっち?新商品どっちを食べたい?など、参加者がブランドへ関心を向けてくれる企画だと、さらに良い効果が期待できます。

6. 自社でも可能!リツイート or いいねキャンペーンのやり方

社内でリツイート or いいねキャンペーンを開催する場合、どのようにすればよいでしょうか?

以下に5ステップを説明します。

ステップ1. キャンペーン目的・ターゲット客層を設定する

最初に、キャンペーンを行う目的と目標を明確にしましょう。フォロワー数の増加、エンゲージメント率、応募数、ブランド認知度向上、商品の売上向上など、どのような成果を求めているかを決めておきます。

この段階でターゲット客層も明確にしておけば、企画内容やバナーの方針も定まりやすくなります。

ステップ2. キャンペーン内容を決める

次に、キャンペーンの内容を決定します。景品や期間、参加条件などを設定し、ターゲット層に適した内容にすることが大切です。

ステップ3. キャンペーン開始、告知と参加の呼びかけ

キャンペーン開始をツイートし、応募を促しましょう。キャンペーンを開始するとの事前予告、開始後のリマインド投稿も、非常に大切です。Twitterでの投稿だけでなく、他のSNSやウェブサイト、メールマガジンなどでも広く告知し、多くの人に参加してもらえるようにしましょう。

ステップ4. 締切後、当選者対応

キャンペーンが終了したら、当選者への連絡や景品の発送を行います。

ステップ5. 振り返り

当選者への景品発送が終わったら、キャンペーン効果測定を行います。目標は達成したか、どんな参加者が集まったか、景品の設定は適当だったかなどを振り返り、次回キャンペーンの参考にしましょう。

7. リツイート or いいねキャンペーンで、ファンとつながろう!

消費者にとって何千何万も選択肢がある現代では、ブランドにとって、「ファンとのつながり」構築は欠かすことのできない要素です。Twitterの拡散性を活用して新規ファンと出会い、「リツイート or いいねキャンペーン」参加を通してもっとブランドを好きになってもらえる、そんなサイクルを目指しましょう。

PARKLoTでは、抽選キャンペーン自動化ツールの提供に加え、これまでの支援経験に基づいたアドバイスを行なっています。もし企画にお困りでしたら、お気軽に無料相談ページからご予約ください。

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この記事のライター

尾崎美幸

尾崎美幸

PARKLoTのマーケター。10年超の販売経験を生かしたユーザ目線でのサービス運営が強み。デジタルマーケターとしてWeb広告、SNSキャンペーン、コンテンツ制作、メルマガ施策と幅広く担当。